テンプレートで文章を書いてみた
僕は文章を書くのが苦手だ。いざ書きたいことがあっても,どんな順序で書き進めてよいかいつもわからない。
読書猿さんがそんな人の助けとして,テンプレート・ライティングをお勧めしていたので使って文書を書いてみたいと思う。
1 | 主張 | 私は(______)の(______)について(______)と考えます。 |
2 | 根拠 | なぜなら(______)だからです。 |
3 | 定説 | 一般に(______)とされています。 |
4 | 権威付け | (______)によれば(______)とされています。 |
5 | 具体例 | たとえば(______)です。 |
6 | 事例 | かつて(______)ということがありました。 |
7 | 比喩 | まるで(______)のようなものです。 |
8 | 疑問 | なるほど(たしかに)(______)という面はあります。 |
9 | 疑問へ の反論 |
しかし(______)ではないでしょうか。 |
10 | 主張の 繰り返し |
それゆえ(______)すべきなのです。 |
文章の型稽古→穴埋めすれば誰でも書ける魔法の文章テンプレート 読書猿Classic: between / beyond readers
テンプレートは文章を書くのにどんなパーツが必要か,それぞれのパーツをどんな順序で配置し,どんな〈つなぎ〉で結びつければいいかを助けてくれるそうだ。早速書いてみよう。
1 | 主張 | 私は(読書)の(習慣を身につけること)について(人生を変える力がある)と考えます。 |
2 | 根拠 | なぜなら(私が実際に人生を変えたいと思い始めた)からです。 |
3 | 定説 | 一般に(読書は良い習慣)とされています。 |
4 | 権威付け | (研究者)によれば(読書をすると頭がよくなる)とされています。 |
5 | 具体例 | たとえば(毎朝読書の時間が設けてある学校は設けてない学校よりも成績がよかったという調査があるの)です。 |
6 | 事例 | かつて(昭和の読書ブーム)ということがありました。 |
7 | 比喩 | まるで(ほんの売れない今の時代ではフィクション映画)のようなものです。 |
8 | 疑問 | なるほど(たしかに)(本を読むより,実際に物事を経験して得られる知識のほうが多い)という面はあります。 |
9 | 疑問へ の反論 |
しかし(本は他人の経験を得ることができるツール)ではないでしょうか。 |
10 | 主張の 繰り返し |
それゆえ(人生を変えたければ読書を習慣化)すべきなのです。 |
どうでしょうか。文章力のない自分でも説得力がある文章になった気がします。
このテンプレートを自分の中に吸収し,自然と使えるように今後も使う練習をしていきたいと思います。
文章力上げるには書いて書いて書きまくるしかない。がんばろう。